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パッサカリア (兼田敏) : ウィキペディア日本語版 | パッサカリア (兼田敏)
シンフォニックバンドのためのパッサカリア(''Passacaglia for Symphonic Band'')は、兼田敏が作曲した吹奏楽曲。「吹奏楽のためのパッサカリア」などと表記される〔木村吉宏、大阪市音楽団『嗚呼! 兼田敏作品集』(ブレーン、BOCD-7404)〕場合もある。 == 概要 == 音楽之友社の創立30周年を記念して委嘱され、1971年の9月から10月にかけて作曲された。初演は1972年5月30日に、東京音楽大学シンフォニック・ウィンド・アンサンブルによって行われ、音楽之友社から出版された。 「中学校や高等学校のバンドで可能な演奏技術で、音楽の楽しみや喜びが味わえるようなものを書きたいと思いました」という作曲意図の通りに作曲直後から広範に取り上げられており、吹奏楽コンクール全国大会においても、2013年9月現在までに14回取り上げられている〔富樫鉄火、石本和富、播堂力也『一音入魂! 全日本吹奏楽コンクール名曲・名演50』河出書房新社、2007〕。「日本吹奏楽史に残る名曲」とも評される〔。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「パッサカリア (兼田敏)」の詳細全文を読む
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